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【FIFA女子ワールドカップ企画】 澤選手と新東名・新名神高速道路の20年

[雑学・豆知識]  2015年6月16日

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015が6月7日に開幕しました。
女子サッカー代表チームは「なでしこジャパン」の愛称で知られ、4年前の前回ドイツ大会では決勝戦でアメリカを破り優勝しています。 この活躍で国民栄誉賞を受賞したことが記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。


※写真はイメージです。

「なでしこジャパン」は今大会も参加していますが、第1戦スイス、第2戦カメルーンに2連勝し、すでに決勝トーナメントへの進出が決定しています。
あす6月17日におこなわれる第3戦の相手は、南米エクアドル。グループリーグ1位での予選通過をかけて試合に挑みます。

今大会では優勝候補のフランスが大苦戦するなど、番狂わせも生じています。
「なでしこジャパン」も前回チャンピオンとして目標とされる立場。プレッシャーもあり厳しい試合が続くと思いますが、どこまで勝ち進むか楽しみですね。

FIFA女子ワールドカップ カナダ2015(JFA公式サイト)


なでしこリーグ

さて、「なでしこジャパン」のメンバー23名のうち17名は国内の日本女子サッカーリーグのチームに所属しています。※
日本女子サッカーリーグは、愛称を「なでしこリーグ」と言い、なでしこリーグ1部、なでしこリーグ2部の全20チームから構成されます。※
Jリーグと同様、1部と2部のあいだには降格や昇格があり、真剣勝負が行われています。
※なでしこジャパン23名のうち、6名は海外のクラブに所属。
※なでしこリーグには3部にあたるチャレンジリーグもあります。

なでしこジャパンのチームは?
それでは、「なでしこジャパン」の選手が所属するチームがどこにあるのか、地図で見てみましょう。

なでしこリーグ1部 クリックすると拡大画像が開きます


「なでしこジャパン」の選手は、なでしこリーグ1部のチームに所属しています。北は仙台から南は岡山を拠点とする10チームのうち、6つのチームから代表選手が選ばれました。

お近くにお住まいの方はスタジアムまで足を運んではいかがでしょうか。世界一のプレー、なでしこ達の熱い試合を観ることができますよ!

日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)(公式サイト)


なでしこジャパンといえば澤穂希選手

「なでしこジャパン」の中心メンバーに、まさに日本女子サッカーの象徴ともいえる澤穂希(さわほまれ)選手がいます。
澤選手は、1995年にはじめてFIFAワールドカップに出場。それから20年のあいだトップレベルの代表選手として第一線で活躍し続けています。
ワールドカップ6大会連続出場は、男女通じて唯一の記録です。

20年の長さを新東名・新名神と比較してみる
20年…長いですね。
20年ものあいだトップを走り続ける努力、苦労は私たちには計り知れないものがあります。
突然ですが、この20年がどれだけ長いか、澤選手が代表で活躍している20年はどんな20年だったのか、無理矢理「地図目線」で巨大プロジェクトの新東名・新名神高速道路と比較してみました。

澤選手と新東名/新名神の年表 クリックすると拡大画像が開きます

参考:ウィキペディア/NEXCO中日本/NEXCO西日本

新東名・新名神の地図 クリックすると拡大画像が開きます



ちなみにこの間、日本の総理大臣は1995年当時の村山富市首相から現在の安倍晋三首相まで、述べ12人が就任しています。(年表参照)
日本の巨大プロジェクトが20年という長い年月をかけて進行している間、トップでプレーし続けている澤選手はまさに鉄人。仲間を引っ張り続ける澤選手の今後の活躍が楽しみです。
(文:浅井)


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