オモイガワは昭和29年に小山市内で発見されたサクラです。花弁は10片ほどの半八重咲きで、ソメイヨシノとヤエザクラの中間の時期に淡い紅色の可憐な花が咲き、その枝ぶりもやわやわと優しいのが魅力です。昭和53年に市の花に認定され、市内の思川の堤防上では『桜の里親』制度により植樹されたオモイガワが小山の春を美しく彩ります。開花時期は、ソメイヨシノの約1週間後です。