2014年4月5日、栃木県
栃木市に、おとなりの下都賀郡岩舟町が編入合併されました。
3回の合併で、どんどん成長する「栃木市」
この栃木市ですが、この4年間で周辺の町とつぎつぎに合併を繰り返し、どんどん成長していきました。
最初:もともとの栃木市はこんな大きさ。(2010年3月28日まで)
1回目:都賀町・大平町・藤岡町と合併。(2010年3月29日)
2回目:西方町と合併。(2011年10月1日)
3回目(今回):岩舟町と合併。(2014年4月5日)
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たくさんの町村と合併した市
4年をかけて5つの町と合併した栃木市ですが、では「平成の大合併※」の時、一度に合併した市町村の数がいちばん多かったのは、何市でしょうか?
※平成の大合併:平成11年(1999)から、市町村合併特例新法が期限切れとなる平成22年(2010)3月末までに施行された市町村合併のことをいう。
答えは新潟県上越市。
2005年1月1日に、なんと14の市町村が合併し、新たな上越市となりました。
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面積が日本一になった市
平成の大合併によって、日本一面積の大きい市が誕生しました。さて何市でしょうか?
答えは岐阜県高山市。
2005年2月1日に10の市町村が合併。面積が日本一となりました。
下図のピンク色のエリアが合併前の高山市なのですが、合併後の高山市は、この合併前の面積の実に15.5倍にもなりました。
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そんな日本一の面積を誇る高山市ですが、実は東京都よりも大きいということ知っていましたか? 高山市の面積約2200平方キロメートルに対して、東京都は約1800平方キロメートル(島しょ部除く)。比べてみると、高山市がいかに大きいかがよくわかりますね。
最後に、大きくなった栃木市と高山市を比較してみましょう。
段階を経てどんどん成長した栃木市ですが、面積では高山市には遠くおよばずでした。まだまだ大きくなる余地があるかもしれません。
(文:OKB)
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